“幸せ”だって無くして気がついた 馬鹿な僕だから





―――――― 


俺と真田さんは再び野崎心療クリニックを訪れる。


ただし、まだ病院内には入らず外の・・病院の出入り口が確認できる位置に車を停めて様子を覗っていた。


午前中の診療は12時まで。

訪れる患者が全員出て行って野崎が1人になるのを待つ。


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