もっと、めちゃくちゃにして。←ベリーズカフェ限定公開
─拓叶 side─
藍が教室から居なくなって5分…────
ものすごく心が落ち着かない…
まさか、あいつと教室に戻ってくるなんて思いもしなかった。
チラッとあいつを見ると、藍を心配してそわそわして今にも教室を抜け出しそうだ。
っ……あーもう!!
『先生、ちょっとトイレ行ってきていいですか?』
何、見えすぎた嘘付いてんだよ俺…!!
「え?えぇ、いいわよ?
そのかわり10分以内に戻らないと遅刻付いちゃうからね?」
その言葉を背に、教室を抜け出した。
遅刻一回なんて、どうでもいい。
そんなことより、藍が心配だ。
教室を抜ける時、身体震えて息が上がってた。
俺の過去の発言の何かが、藍をそうさせたに違いない。
俺が冷たく目を逸らしたから…