もっと、めちゃくちゃにして。←ベリーズカフェ限定公開
たこ焼きを二人して特に何も話すこと無く食べ終わったあと、我慢出来なくて口を開くことにした。
「ねぇ、拓叶…」
『次はさ、何食べたい?』
「えっ…」
『…ごめん、藍の言いたいことは大体分かる。
だけど…今日は楽しもう?』
その切なげで、悲しそうな目…
あたしはそんな顔、させたくないの。
ただ…本当に笑って欲しいだけなのに。
『今日はさ、藍に楽しんで欲しいって決めてたから』
「…拓叶」
『文化祭が終わったら、藍の気持ちちゃんと聞くから。
それまで…待って』
そっと左頬に添えられた手…
…ズルい
そんな顔されたら何もいなくなるじゃん。
「分かった。」
『じゃぁ、その顔互いに止めよ?な?』
「…うん。うん!」
にっと笑って拓叶を見る。