もっと、めちゃくちゃにして。←ベリーズカフェ限定公開
でも、その表情はとても柔らかく見えて…
まるで、無邪気な子供みたいに笑う。
『お前、嘘付けねぇタイプだろ?』
「なっ、つ、付けるわよ」
『その割りには、背伸びして生きてそうだけど?』
…何も言えなかった。
あたしは周りの子と違って、流行りに乗っからないし、わいわいはしゃぐわけでもない。
その子達をみながら、「なに、バカやってるんだろ」って思ってる。
だけど、本当はちょっと…憧れる。
『図星か。』
「いいからほっといてよ」
『お前、やっぱりおもしれぇな』
あたしの頬に手を触れてまた真っ直ぐみつめられる…
『男遊び…やめろよ』
「内山くんには関係ないでしょ!」
『傷付いてんの…お前だろ?』
は?
あたしのほうが傷付いてるって?
あたしはただ、龍也くんを忘れるためにやって…
あの時の龍也くんの気持ちを理解しようとして…
「…」
『俺の女になれよ。
告白したら100%OKしてくれんだろ?』
「なっ…バカにしないで!」
ドンッと内山くんの胸を押して、鞄を持って教室を飛び出した。
何も知らないくせに。