イケない☆時間




―――――バチンっ!!!!



「ってぇ!!!なにすんだよっ!!!!」



「こっちのセリフよっ!!!何勝手にあたしに手ぇ出してんのよっ」



「だから、お前が俺の言う事きかねぇからだろ!?お前が悪い」



「はぁ?!あんた最低!!!秋埼春斗のくせにっ」



「はぁ……やっと認めたな」




え?



あたしのベッドの上で頭をかきながら彼はため息をついてそう言った。




「俺、マジで秋埼春斗だから」



「ぇ?」



ホントに?



あの?



かっこよくて




クールな




あの………




「秋埼春斗、本人なの………?」



「だから、さっきからそう言ってんだろうが」



・・・・。




「えぇぇぇえぇぇぇ!!!!!!!!!!?」



「ぁー、うるせ……」




だ、だだだだだ!!!!




だって、秋埼春斗だよっ!!!!?




あたしの神様だよっ!!!?



し、信じられないっ!?



何これ!!!!?夢!?



イャ、そこは間をとってドッキリ!?



「どっちでもねぇし」
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