タイムリミットまで
『山川、話してくれてありがとう。』

そう言うと、肩に手をぽんぽんと置かれた。

「すみません、話すのが遅くなってしまいました。」

『大丈夫だよ。山川はウチにとって大切なメンバーだから。これからもよろしくな。あ!でも無理はダメだぞ。』

「はい、頑張ります。」
< 34 / 89 >

この作品をシェア

pagetop