おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
「何回か水島くんの仕事中に店に来たりしたけど、付き合ってんの?って聞いたら全然そんな感じじゃないです。って言ってたから安心しなよイタ子ちゃん!」


「別に心配してないしーー」

情報がありがたいのか、いらない情報なのか…
女友達なんて厄介だな。って思ってしまう。

「もしかしてその子と誕生日過ごしたりして!笑」

意地悪なやまやまの笑顔がわたしを追い込む。

「やめてよっ!笑」

笑ってみたけど、その可能性だってなくはない。
片想いだから、何も知らないから…もっと知りたいって、近づきたいって。
恋に成っていくんだ。

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