アッファシナンテ

~春川side~


私は何時間もお嬢様の事を探し続けた。

もちろん、旦那様に
叱られるからではない。
お嬢様の事が心配で心配で
仕方がなかった。

お嬢様の行きそうな場所を
片っ端から探し回っていた。

今朝、お嬢様を起こしに行くと
もう既にお嬢様はいなかった。
嫌な予感がした。
昨日のお嬢様の様子がいつもと
少し違うように見えたから。
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