アッファシナンテ
花恋「あなたは引いた?」
どう反応していいか困るから
いつもは適当にはぐらかすのに
今日は、何も思い付かなくて
おまけに眠さで頭もあまり
回らなくて...多分、俺は
彼女に言わない方がいい事を言った。
遼「俺は普通の男じゃないから。
ホストなんて胡散臭い仕事してるし
愛情を押し売ってる人間だし
それに、あんたにはもう慣れた。
だから、引いたりしない。」
花恋「一つ間違ってますわ。
先日の隼也さんを見て思ったの。
ホストはかなり胡散臭い仕事よ。」
遼「あんた、調子乗りすぎ。
あんたが言ったんだろ?
愛情をお金に変えて何が悪いのって。」