アッファシナンテ

遼「悪いけど、俺
仕事行くから。」

花恋「私も行きます。」

遼「は?何で?」

花恋「お店に行くのに
理由が必要かしら?」

この人もこの人で意味が分からない。
確かに今、心の中にいる人は
俺ではないのに何で俺の店に
来るのか理解出来ない。

理解出来ないけど、でも嬉しい。

遼「まあ、俺はいいけど。」

花恋「春川に伝えて来るわ。」

しばらくその場で待っていると
執事と共に花恋がやってきた。
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