アッファシナンテ

隼也「もう3軒目。
俺とお前が同じ店で働くの。」

遼「お前が俺に着いてくるんだろ。
NO.1になりたきゃ俺がいなくなった
店で働き続けりゃ良かっただろ。」

隼也「それって無条件で俺の負けじゃん。
遼がいなくなったから俺がNO.1に
なったって言われるのがオチでしょ。
俺はお前がいる店でNO.1に
ならなきゃ意味ないから。」

遼「ほらやっぱりお前が
着いてきてるんじゃねぇか。」

隼也「腐れ縁でも縁は縁。なっ?」

友達じゃない。
だけど、俺にとっても
隼也はそれなりに
大切にしたい奴だった。

何も かあった時、最後の最後に
味方してくれる人は
多分...こいつだから。
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