アッファシナンテ

花恋「だけど、あなたと一緒に
帰る所を会社の人達に
見られる訳にはいかないわ。」

遼「いつもあの執事が迎えに
来る所で待ってるから。」

花恋「...分かりました。」

遼「ああ、後さ。
隼也も一緒に行っていい?」

花恋「隼也さんもですか?」

遼「何か、あんたに
謝りたいんだってさ。
今まで色々と迷惑かけたからって。
あんたが嫌なら断るよ。」

花恋「いえ、決して嫌ではないけれど。
あなたはそれでよろしいんですの?」
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