アッファシナンテ
~花恋side~
何だか、とても変な感じだった。
朝、ダイニングへ行くと
執事服を来た崎本さんが
朝食を並べている光景が
とても変な感じがした。
花恋「おはよう。」
遼「おう、起きたか。」
花恋「光は、もう仕事へ行ったの?」
遼「んー、5時半頃だったかな。
慌てて出て行ったよ。」
花恋「あなた、何時から働いているの?」
遼「時間は特にない。
まあ、強いて言えば24時間。」
花恋「24時間!?」
遼「元執事に言っといた。
何時から何時までとかは
別にいいって。呼び出したい時に
呼んでくれればいい。
その代わり、元執事みたく
敬語も使わないし何でもかんでも
花恋の手伝いもしないって。」