アッファシナンテ
花恋「崎本さん、朝食を終えたら
行きたい場所があるのだけれど...」

遼「分かってる。
ドレスとスーツを取りに行くんだろ?
もう店には連絡してある。
後、昼間のネイルと夕方の
美容室もちゃんと予約してあるから。」

花恋「本当に手際がいいわね。」

遼「当たり前だろ。」

朝食を終えた花恋は着替えを済ませ
俺の車へと乗り込む。

まず始めにオーダーメイドで
作った花恋のドレスを
取りに店へ向かった。

出来上がったドレスに
身を包む花恋は童話の中から
出てきたプリンセスのように
美しかった。
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