アッファシナンテ

そう言いながらお嬢様は笑っていた。
その表情を見て思う。
お嬢様はきっと私の事を
許してくれているのだと。

春川「お嬢様。私の頼みを
一つ聞いて頂けませんか?」

花恋「何かしら?」

春川「お嬢様が崎本様に会いたいと
思われた時、崎本様に会いに行かれる時。
私に声をかけては頂けませんか?
崎本様の元までお送り致します。」

花恋「どうして?」
< 68 / 540 >

この作品をシェア

pagetop