諦めるには値しない

真山「いよいよ始まるんだな。」

陶太「うん。」

ーガチャ

会場の中に入ると
ものすごい熱気だった。
試合がある訳でもないのに
気迫っていうのかな?
とにかく、皆の情熱をひしひしと
感じて僕は涙が込み上げてきた。

ようやく僕たちも
ここの人たちの仲間入りが出来るんだ。

生徒「おい、本当に来たよ。
ヤンキーバスケ部。」

生徒「桃員って中学の頃
暴力事件起こした奴らがいるんだろ?」

生徒「桃員とは試合したくねぇな。」
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