諦めるには値しない

生徒「ここはお前らみたいな奴が
来ていい場所じゃない。」

心のない言葉を向けられる事は
覚悟してるつもりだった。
なのに、何でこんなにも
悔しいんだろう。

でも、隣にいる真山くんだって
拳を握りしめ殴りたい気持ちを
グッと堪えているんだ。
僕もヘコむ訳にはいかない。

陶太「真山くん、行こう。」

真山「ああ。」

説明会は1時間ほどで終わった。
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