彼氏が最近かまってくれないので、彼女反撃を開始します
さっきの冷たい物の正体はスポドリか、まぁわかっていたけどね。
それと女らしくない声って...そんな女らしくない女と付き合ってるのはどこのどいつとでも言ってやりたい。

「悪かったわね、女らしくなくて」

少し拗ねちゃった風に言ってみるかとやってみるものの。

「あぁ全くだわ」

「うぐ...」

どうやら効果はないようだ、つかそこは否定しろよ馬鹿!

視線を智樹からモップに戻すと、そそくさと片付けを始める。

「それより、男バレ3年生がいなくなってから大変そうだね」

「あ、あぁ。まぁたしかに大変だな」

監督の支持により練習内容がキツくなってるし、さらに部長という立場だから余計大変そうだ。
100本サーブなんて特に、腕もげるわ。

「女バレはどうなんだ?
予想外なお前が部長になって俺はびっくりだ」

「何よ失礼ね、あんたこそ部長になって毎日台風来るんじゃない?
まぁ、大変だけど楽しいから大丈夫かな」

「何馬鹿な事言ってんだ、現状台風なんて来てないだろバーカ。
まぁ。それならいいんだけどよ」

会話が途切れると、沈黙が倉庫に漂い始めた。
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