先輩の隣は私がいい。
「李都って意外と鈍い?」

「私もそれ思った。李都ちゃん鈍い。」


そんなことないよ、と反論するも

2人は全然とりあってくれなくて。

私は”鈍い”の意味がよくわからないまま

次の日を迎えた。

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