【短完】七夕の夜、君へ目一杯の愛を叫ぶ
「バイバイ、ルー君。また逢う日まで。」

『ああ。また逢う日まで、緋鞠(ひまり)』

微かに開けられた目で移した君は、蹲って大きな嗚咽を零しながら泣いていた。













白が








俺を









包んでく。










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