君と出会って
第3章 新たな出会い
−次の日−

ピピピピッ

「あぁ〜。よく寝た…」


今の時刻は、6:30。

私は、制服に着替え、
学校指定のカバンを持って下へ降りた。


−トタトタトタッ。


「おはよー☆☆」


「おはよ。パパは、もうお仕事に行ったわ。」


「そーなんだ。ちょっと顔洗って来る☆」


「了解(o^-')b朝ご飯は、出来てるからね。」


「OKぇー☆」


−洗面所−


−シャ〜…パシャパシャ


「超さっぱり♪」


私は、手際よく洗顔した。


「ママ朝ご飯は?」


「今日は、パンよ。あとサラダとプリン。」


「何か、少なくない?」


最近あまり食欲が無かったセイか少なく感じた。


「そう?…う〜ん、ママが何か作ろっか?」


「うん!!グラタンがィィな〜♪♪」


「OK♪じゃ、待っててね。」



私は、ママの作ったグラタンが大好きなの!!
しかも、スグ出来るのに激ウマだし☆☆



−トタトタトタッ。

「おはよ。メシは?」


「おはよ、陸。ご飯は、お姉ちゃんのとこ!!」


「おはよッ。陸は、ィィね〜。遅く起きれて!」


「まぁ、姉貴とは違うから。つかメシ食う!!」



陸は、まだ小学生だから7時まで寝れるの!!
たったの30分でも私にとっては、贅沢…



−トタトタトタッ。


「…俺のメシ、ドコ?」


「龍史、朝は"おはよう"でしょ?あと、まなのグラタン出来たわよ☆」


「おはようございます」


「わぁ〜!!ウマそ☆」


つか、お兄ちゃんスネてるし…"おはようございます"が棒読みだった(笑)


−数分後−


「ごちそーさまー。」



超〜腹いっぱい☆
用意しよーっと。


私は、歯磨きをして髪型を整えた。最後に、薄化粧もね。



「忘れ物ナシ!!よしッ行くか!!…じゃあ行ってきま〜す☆」


『行ってらっしゃい。』


ママと陸が言ってくれた。デモ…お兄ちゃんに無視された!!


「…ま、いっか!!」

そして、啓斗と約束している駅へ向かった。
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