君と出会って
−放課後−


私達は、マネージャーになったことを野球部の人に報告に行くことにした。



「啓斗ぉ〜、グラウンド行ってくるねぇ〜!!!」


「…おぅ。早く来いよな…」


「ラジャー☆☆」


やっぱスネてるんだ…


「まな行こ!!」


「あーちゃん!!行こっか♪」

−−−−−−−−−−−

−グラウンド−


ドキドキしながらも、
野球部のキャプテンである "宮田先輩の"ところへ行った。


「宮田先輩こんにちは」


「おッ!!来たね〜♪
みんな〜マネージャー来たぞ〜!!!」



『おっすッ!!自分ら野球部ですッ!!これからヨロシクッす。』


すごい迫力!!野球部って元気いいんだなぁ…


「よ…よろし『宜しくお願いします!!』


あーちゃんスゴ…
私なんて、緊張し過ぎて立ってるのもやっと…



「まな大丈夫?」


話し掛けて来たのは…



只木くん♪



「只木くん!!大丈夫だよッ。」


「…なぁ。マネージャーになったんだから"歩"って呼べよ?」


「…ぇ…。分かった。」


「ソコのお二人さん。ドーユー関係だ?」


(アレって噂のまな?超〜可愛い〜!!)

(歩の目に入らないワケナイよな!!可愛い〜)

(自分、一目惚れしたかもっス!!)



あのぉ〜…野球部皆さん?丸聞こえなんですけど?



『はぃはぃ。ヒソヒソ話ソコまで!!二人共、困ってるから。』



『宮田キャプテン、すいませんでした。』


「…私は、笹川まなです。1年4組です。」


「あたしは、山本梓です。1の4ですッ!!」




「「「「よろしくっス!!」」」」



野球部の声が響き渡った。


その後、部員紹介をしてもらい 私達の仕事も教えてもらったんだ♪



もちろん、帰りは…



啓斗と帰ったの♪

今日は、会話がほとんどなかったケド…
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