メロンソーダ。。。

季節の違う土手は、風が冷たかった


枯れた芝の匂い、乾いた空気、冬の空


夕日になりそうな太陽が
川を照らしてキラキラしてた




「ずっとオレ、片想いだった…」
ハルトが言った

ハルトは、私以上に
この日を待っててくれたのかもしれない

「待っててくれて、ありがとう」

私が言って、ふたりで笑った




「ハルト、好き…」

私は目を閉じた



ふたりの影が夕日に照らされて
長く伸びた




< 112 / 116 >

この作品をシェア

pagetop