もし君に好きと言えたなら

「工藤!」


俺の名前を呼ぶ声に振り返るとそこには中学時代サッカークラブで同じだった大野俊がいた。


「工藤・・・お前目立ちすぎ」

「は?どこがだよ」


別に髪を茶髪や金髪にしているわけでもないし制服を派手にアレンジしているわけでもなければ、がり勉っぽく真面目に着てもいない。


別に変に目立った格好なんてしてはいない。


「そのイケメン容姿だよ!気づかねーのか!?女の子がどれだけ振り返ってるのか!」



そう言って深いため息をつく俊に対して俺も深いため息をついた。

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