不本意ですが、異世界で救世主はじめました。
部屋を出るときに、小走りでベッドのサイドテーブルまで行き、引き出しを開ける。そこに入れておいた、バーンベルグ城のヒイラギの葉を出した。
エルマが不思議そうに見る。
「そのハンカチは、バーンベルグ城のヒイラギの葉を包んだものですね」
「中身はあのときの葉よ。お守りにして持っていたの。今日は持っていくわ」
ハンカチに包んだそれをスカートの隠しポケットに入れる。ジリアンの無事を祈ったお守りだから手放せない。
これで準備完了となる。
いざ出かけようというときに、ジリアンから使いが来た。
『用意ができたら、控室の方へ来てほしい。できれば一時前には』
連絡事項を口頭で聞いたまゆこは、エルマを見て言う。
「行きましょう。いまなら指定通りに着ける」
用意された馬車で闘技場へ向かった。
エルマが不思議そうに見る。
「そのハンカチは、バーンベルグ城のヒイラギの葉を包んだものですね」
「中身はあのときの葉よ。お守りにして持っていたの。今日は持っていくわ」
ハンカチに包んだそれをスカートの隠しポケットに入れる。ジリアンの無事を祈ったお守りだから手放せない。
これで準備完了となる。
いざ出かけようというときに、ジリアンから使いが来た。
『用意ができたら、控室の方へ来てほしい。できれば一時前には』
連絡事項を口頭で聞いたまゆこは、エルマを見て言う。
「行きましょう。いまなら指定通りに着ける」
用意された馬車で闘技場へ向かった。