誰からも愛されない

✛✛無理


準備ができてから
二人で座りながら
「忍さん、可愛い。」
と、言う彩心に
「へたれだと思っているだろう?」 
と、言うから
「ううん、思ってないよ。
とても嬉しいの。
忍さんに必要にされているって
感じるし。愛しいの。」
と、言うと
忍は、
「ああっ、もう無理。
彩心、せっかく作ってくれたに
ごめんね。」
と、言って
彩心を立たせて抱き上げた。

「きゃっ。忍さんダメだよ。
体調悪いから。」
と、言うが
「黙って。」
と、言われて
そのまま寝室に運ばれて
ベッドに下ろされると
忍さんは、彩心を見つめていた。

その瞳には、欲情が・・・
彩心は、目をとじ忍を受け入れた。

忍からたくさんキスをされて
洋服も1枚、1枚、脱がされて
胸も足もお腹も忍の唇で
翻弄され、彩心の中心に忍の指が入ると
彩心の背はしなり
胸先を忍に吸われて
「ハァ‥‥ヤッ‥‥アアン‥‥‥」
「あこっ‥‥もぅ‥‥いれるよっ‥‥
   くっ‥‥‥ハァン‥‥‥」
忍は、彩心の中に入り混むと
じっとして彩心を堪能して
腰を少しずつ動かしていき
段々と加速して、またスローにを
繰り返し、彩心は意識が
何度も飛びそうになる・・・
「アッ‥‥アッ‥‥‥アン‥‥‥」
「あこっ‥‥一緒‥‥‥に‥っ‥‥」
二人は、抱きしめあったまま
キスを繰り返していた。
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