ねぇ、振り向いてよ
「奏多!あの、私覚えてる?」
話しかけてみるとちょっと怖いかも。






奏多は確認するように、私の胸ポケットにある名前を見て、





「知念夕蘭」とだけボソッと言った。







覚えてくれてたんだ!安心。


「久しぶりだね。元気だった?」


「まぁね」



なんか冷たくない?
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