****秘密のお姫様****
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セーラー服のまま、リビングのソファに腰を下ろした咲を、横目に見てた。

白く華奢な素足が覗く。

無防備に、足をさらけ出して本当、わかってない。

「無防備過ぎだ」


ーーーードサッ。


俺は、ソファに咲を押し倒した。


「やっ、星っ!!」


なにするの?、と少しばかり抵抗する。

「あんま、妬かせんなよ‼

千に何されたって?」

近づく度に赤い顔をする咲。

可愛いくて、仕方ない。

「えっと、何も………」


何もだと?
散々、キスされた挙げ句、キスマークまで増やして何も??






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