秘書課恋愛白書

「綾女」

「はい?」

「今のでだいぶキた」


何がですか?…と聞き返そうと思ったけど、お湯の中の異変にサッと血の気が引いた。

……う、嘘でしょ?!



「う、嘘ですよね…ちょ、っと…」

「これが冗談なわけないでしょ。僕をその気にさせた綾女が悪い」


慌てて距離を取るがここは同じ浴槽。

ギラギラな瞳をした社長がじりじりと詰め寄って上がるにも上がれない状況の私。

ど、どうしよう!

ニッコリ笑っているが、目は笑っていない社長が心なしか怖くて口元が思いっきり引き攣った。


「綾女、これもサポートの一つだよ。頑張って?」

「こんなの絶対にちがーう!」



浴室に再び木霊する私の絶叫。

狙った獲物は逃がさない、ロックオンされた私が逃げられるわけもなくて…


「んっ…!」



そのまま美味しくいただかれてしまったのは言うまでもない。



2018.7.23【Fin】


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