月夜の砂漠に紅葉ひとひら~出会ったのは砂漠の国の王子様~
「クレハ……」
そうよ。
私のせいで、二人が命を落としたり、大事な宝石が奪われたりしたら嫌。
その為には、私も強くならなきゃ。
「クレハ。何かあったら、私とハーキムを頼れ。」
「でも……!」
「いいんだ。クレハは、私達が必ず守る。」
胸がきゅうっとなる。
「ジャラールさんは……」
「ん?」
「どうして、私に優しくしてくれるんですか?」
辺りがシーンとなる。
「どうしてかな。なぜか、クレハを放っておけないんだ。」
くぅ〜〜
普通だったら、この後二人は付き合うようになるような台詞だよ。
「でも、ジャラールさんには、ネシャートさんがいるでしょ?」
一瞬、ジャラールさんの表情が歪んだ。
「……知っていたのか。」
「ジャラールさんを見ていれば、分かります。」
ジャラールさんは、私を見ながら、無理に微笑んでいた。
「まるで私を好いてくれているような、言い回しだ。」
そうよ。
私のせいで、二人が命を落としたり、大事な宝石が奪われたりしたら嫌。
その為には、私も強くならなきゃ。
「クレハ。何かあったら、私とハーキムを頼れ。」
「でも……!」
「いいんだ。クレハは、私達が必ず守る。」
胸がきゅうっとなる。
「ジャラールさんは……」
「ん?」
「どうして、私に優しくしてくれるんですか?」
辺りがシーンとなる。
「どうしてかな。なぜか、クレハを放っておけないんだ。」
くぅ〜〜
普通だったら、この後二人は付き合うようになるような台詞だよ。
「でも、ジャラールさんには、ネシャートさんがいるでしょ?」
一瞬、ジャラールさんの表情が歪んだ。
「……知っていたのか。」
「ジャラールさんを見ていれば、分かります。」
ジャラールさんは、私を見ながら、無理に微笑んでいた。
「まるで私を好いてくれているような、言い回しだ。」