替え玉の王女と天界の王子は密やかに恋をする
*
「本日はお招き、どうもありがとうございます。
私は、フェルナン・カナールと申します。」
「良く来てくれたな、フェルナン…
それに、ルーサーがとても世話になったそうで…感謝している。」
「お世話だなんて滅相もございません。」
国王陛下も王妃様も、とても穏やかそうな人たちで、安心した。
偉ぶったところがなく、話好きで気さくな感じの人達だ。
「陛下…フェルナンに何か褒美を取らせようと思うのですが…」
「ルーサー様、そのようなお気遣いは無用です。
私は、ただほんの少しシェザーの手についてお教えしただけですから。」
「フェルナン…遠慮はするな。
世話になったら、礼をするのは当然のことだ。」
「そ、そんな…お気持ちだけでけっこうです。」
「そなたは随分と遠慮深いのだな。
それはそうと…そなた達、そうして並んでいるとどこか似ておるな。
まるで兄弟のようだな。」
陛下はそう言って、私とルーサーを交互に見た。
確かに、私達はどちらも長い金髪で、背格好も同じくらいだ。
だから、似た雰囲気に見えるのだろう。
「そういえば、フェルナンはいくつなんだ?」
「私は25です。」
「私と一つ違いなのだな。」
「そうなんですか。」
ルーサーは、もう少し年下かと思っていたが、年齢もほぼ同年代だったようだ。
「本日はお招き、どうもありがとうございます。
私は、フェルナン・カナールと申します。」
「良く来てくれたな、フェルナン…
それに、ルーサーがとても世話になったそうで…感謝している。」
「お世話だなんて滅相もございません。」
国王陛下も王妃様も、とても穏やかそうな人たちで、安心した。
偉ぶったところがなく、話好きで気さくな感じの人達だ。
「陛下…フェルナンに何か褒美を取らせようと思うのですが…」
「ルーサー様、そのようなお気遣いは無用です。
私は、ただほんの少しシェザーの手についてお教えしただけですから。」
「フェルナン…遠慮はするな。
世話になったら、礼をするのは当然のことだ。」
「そ、そんな…お気持ちだけでけっこうです。」
「そなたは随分と遠慮深いのだな。
それはそうと…そなた達、そうして並んでいるとどこか似ておるな。
まるで兄弟のようだな。」
陛下はそう言って、私とルーサーを交互に見た。
確かに、私達はどちらも長い金髪で、背格好も同じくらいだ。
だから、似た雰囲気に見えるのだろう。
「そういえば、フェルナンはいくつなんだ?」
「私は25です。」
「私と一つ違いなのだな。」
「そうなんですか。」
ルーサーは、もう少し年下かと思っていたが、年齢もほぼ同年代だったようだ。