いつか、眠るまで








やって来たのは、ごく普通のゲーセン。



二年ぶりくらい(?)に来た。



「まずは、太鼓の達人でもやるか!できる?」



「それくらい、できる。」



100円を入れようとすると、楠木くんが止めた。



「あ、待って!今回は俺が無理矢理誘ったようなもんだし、俺が払うよ!」



そう言いながら200円を入れる。



「え、それは悪いよ。私が「いいの」



せめて最後まで言われてよ…。







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