生真面目先生のちょっと大人の恋の話
さすが横田先生、すべてに行き届いている。

宏弥もグズグズ言ってないで、早くプロポーズすればいいのに。

「あっ、一ノ瀬先生、長いからちょっと心配していたところです。」

横田先生がホッとした表情を私に向ける。

「そんなに長かったかな。でも気持ち良かったよ。」

「本当に大丈夫ですか?」

横田先生は私にベッドに座るように促すと、その前に正座した。

そして私の両手を取る。

「だいぶ身体は楽になったよ。」

私はにこりと笑う。

「そっちじゃありません。目が真っ赤ですよ。」

私の身体に力が入ったのに横田先生は気が付いて、私の手をぎゅっと握る。

「吉永先生には帰ってもらいました。」

どうも私がシャワーを浴びていた時に、将人が来たようだ。

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