生真面目先生のちょっと大人の恋の話
「朝弥は肝心な事を俺に話さない時がある。もうそれだけは勘弁してくれ。」

それは多分福田先生や宏弥の関係の事。

そして今回の事…。

「もう朝弥がどんなに抵抗したって、俺はここに引っ越して来るからな。」

私は表情を曇らせる。

「大家さんにちゃんと許可も取ったし…。何より朝弥が何も言わずに俺から離れていかないか心配だからな。」

そんな私の様子を気にも留めない将人。

「でも学校に分かってしまったらどうするの?」

すると将人はニヤリと笑う。

「結婚してしまえばいいんだよ。こんなに簡単な事はない。学校が禁止しているわけではないんだから。」

あっけに取らせる私の表情を、将人は楽しそうに眺める。

「朝弥、愛している。朝弥が嫌だと言ってももう離れないからな。」

ああ…、この人は…。

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