創作に関するあれやこれや
26:烏藍婆那
 北海道のラテ子が心配な左近です。
 無事かな?
 今年は災害が多いですね。
 台風は今後これが普通になるとか言ってて愕然……。

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 こういう夏のホラーも、ちょっとの間恒例になってたな。
 左近の父方の田舎はこんな感じのお盆でした。
 提灯を持ってお墓に行き、そこで火をつけて(線香あげたりするんかな)その火を持って帰ってくるっていう。

 茄子の牛とかキュウリの馬とかも、最終日に何かで作った舟で川に流してました。
 一瞬で沈没してたけども( ̄▽ ̄)。

 ここでもまだ前の斬り合いシリーズ『散華』とは繋がってない。
 繋げる気もなかったと思われる。

 そういやこの話の登場人物の名前は、珍しくすっと降りて来たな。
 苗字も名前も。
 何でしょうね、この何か月も悩むときと一瞬で決まるときの差は。

 これを一人称で書いたのは、ラストが一人称のほうが怖そうだったから。
 ……だと思う。

 今気付いたけど、左近のこういうゆるホラーは、ゆるいふりして最後に落とすっていう手法だなぁ。
 手拭い村もそうだし。

 あれより直接的ですが、どちらも怖い、というよりは、ぞくっとする、てレベルですか。
 ホラーというよりも、不気味さを重視してるかも。

 これも多くの謎を残したままの、読者放置型ストーリーだな。
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