創作に関するあれやこれや
魔﨡が遊んでた池ってのが、下界へ通じてたんでしょうな。
文中で「龍神をも酔わせるほど章親の呪は心地いい」とか魔﨡が言いますが、それだけで読者に落ちた理由がわかるかと言われると……微妙( ̄▽ ̄)。
まだ全然仲良くなかったときでも魔﨡が屋敷を浄化して回る章親の後について行ってた理由までわかるわけねーな。
仲良くなってから、どっかで魔﨡に説明さそうと思ってたんですよ。
でも結局チャンスなく終わってしまいました。
最悪だな。
これを書き始めると同時ぐらいに、惟道のほうの夢を見たんかな。
いやこの夢は強烈でしたよ。
いまだに結構鮮明に覚えてる。
文中で惟道が言った、「どこまで俺を馬鹿にするんだ」っていうセリフも、夢の中で左近が言ってました。
兄に対して(だから左近に兄はいないっての)。
夢では左近が女子を鬼のいる部屋に入れた後、兄はもう一人の女子と車で逃げたような。
それを家の二階ぐらいから見て、上記のセリフを吐き、左近は二階の窓から忍者のように飛び出して、その車を追ってた。
どんな夢だよ。
何か追ったり追われたりする夢が多いかなぁ。
その昔は追ってくる侍を刀で斬り倒す夢も見たな。
左近は女子を連れてたけど誰だよ。
何か人生に切羽詰まってるんかな( ̄▽ ̄;)。
で、まぁそんな面白い夢を見たから、草食系なだけの主人公では何事も起こりそうにないこの話にホラー要素を投入したわけです。
初めは毛玉をこの惟道の扱う(?)人食い鬼にしようかと思ったんですけどね、もうちょっと妖が欲しい、てことで鬼は鬼でも呑気な鬼になりました。
まっくろ〇ろす〇と唐傘お化けを足した感じと思って頂ければ。
何で唐傘お化けなんだかわかりませんが、何となく。
この話では惟道と毛玉がお気に入り。
ある意味両極端な二人(とカウントしていいのか)ですが。
毛玉はまぁ、烏丸や木の葉に通じるアホっぽさというか可愛さがある。
惟道は不気味さがツボ。
でも惟道、今風に言えば『ミステリアスなイケメン』ですよ。
単に人としての感情が欠落してるだけとも言いますが(あれ? こういうキャラ他にも……)。
しかし惟道のターンは楽しかった。