創作に関するあれやこれや
おわりに
大して語ることもないものも少なからずあったので、結構すぐに書き終えてしまったな( ̄▽ ̄;)。
ここまで書いて、散々「続きを書くかも」と言ってるものもありますが、実際書けるのって『妖幻堂』『薄羽蜉蝣』ぐらいじゃねーの。
『行雲流水』は正規ルートでの始末の付け方だから難しい。
若干閉鎖的な色町を絡ませているとはいえ、完全なる闇稼業ではないので。
お上を抱き込んでるわけでもないしね。
『薄羽蜉蝣』は多分、万屋が結構な上層部なので、何をしても捕縛の恐れはないのですよ。
だからその辺のことは心配せずに書ける。
『行雲流水』はそこまで考えねばならんからね。
『妖幻堂』はそもそもお堅い武家じゃないし、千之助自体が人かどうかも怪しいので、どんだけ暴れても大丈夫。
一番好き勝手できるかも。
全体の流れもあまりないし、『妖幻堂』が一番書きやすいかもですね。
しかしシリーズものの2作品目以降の、読者数の伸びなさを見ると、あまり書く気になれないってのが本音ですねぇ。
まぁ最近は読者数も知れてるので、シリーズものどうこうってのは、あんまり関係ないような気もしますが。
で、今回はとりあえず、『薄羽蜉蝣』までで打ち止め。
『小咄』も最後に入れたけど、これはまだまだ続く……というか続けたいので最後に持ってきました。
『小咄』の中でもかなり年月が経ってるから、ここだけでもちょっと変わってるところもあるかもです。
また作品数が増えたら②を書くかもしれませんが、最近新作のペースが落ちているので、いつになることやら。
昔は裏では3本下書きしてたりしたんですがね……。
それではまた新作でお会いしましょう('ω')ノ
2018/12/20 藤堂 左近