恋愛いたしましょう!【短編】
お陰で会話が一つもない
ど、どうしよう~
き、気まずい…
あっ
私は下に落ちているお弁当箱が視界に入った
か、片付けなきゃ
私はぐちゃぐちゃになったお弁当を片付け始めた
みじめだぁ…
新藤君の前でぐちゃぐちゃになったお弁当を片付けるなんて…
「…それもしかして俺に作ったのか…?」
「そうだよ、でもこの通りぐちゃぐちゃになちゃったからあげられないよ…」
「…お前、昨日聞かなかったのか?これ以上、俺の周りをうろつくなって」
「そんなの人の自由でしょう!!」
「…はっきり言わせてもらうけど…お前、俺のこと好きじゃないだろう?」
み、見破られてた…?
確かに好きでこんなことしてないけど、いつ気付かれた?
「何か目的があって俺に纏わりついてるんだろう。いったい何が目的だ?」
私は唇をギュッと噛んだ