君がすき

移動

私は次の日から
朝練と午後練に
毎日参加した。


そしてある時先生が

「並びを変えるぞ!」

私と一輝の守りの場所は遠かった。

でも変えるぞと言われてもピンとは来なかった。

そんな時先生が…

「んじゃあなぁ…うーん 依香は一輝の隣!!!」


「はあーい。…えぇっ!
あたし一輝の隣?!?!」

ぼーっとしてた私は
一輝の隣と言われ
嬉しい気持ちより
ただ驚きのほうが
結果的に大きかった。

「俺の隣嫌か?笑」

私は慌てて

「違うよ!頑張ろうね♪」


そんな私に悲劇が
訪れるなんて

この時はまだ誰も予想していなかった。

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