最後の告白
「あっくん...」


夢みたいだ。


諦めなきゃと思っていたあっくん。


その人に包まれている。


夢、なのかもしれない。



「...夢みたいだ。莉緒がオレの腕の中にいる。...ずっと、ずっとこうしたかった...」



「あっくん...」



あっくんの背中に腕を回しぎゅっと抱きしめた。



「いいの?あっくん。私で、私で本当にいいの?」



「莉緒がいい。莉緒じゃなきゃ嫌だ」



「私も、あっくんがいい...」



そう言うとあっくんの抱きしめる力が強くなった。



「でも、なんで急に結婚なの?普通はお付き合いから始まるんじゃないの?」



ちゃんと話そうと、あっくんはコーヒーをいれてくれ、二人で並んで話す。



「えっ?付き合う時間って必要?オレと莉緒、何年一緒にいるの」



理解できない、という顔をするあっくん。


いやいや、おかしいでしょ。






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