最後の告白
「それは、幼なじみというか、お隣さんとしてでしょ。その、こ、恋人とは、まだ、だから」



恥ずかしくなり目をそらすと、あっくんはあぁ、とやっと理解してくれたようで。



「それはこれから知っていくよ。でも、どんなことがあっても、オレは莉緒を手離すつもりはないよ。だから結婚するんだ」



優しいあっくんはどうやら強引な面もあったようでびっくりしていると、


「莉緒はこんなオレは嫌?」



切なそうな顔をするからすぐに否定した。



「違うよ!私だって、どんなあっくんでも好き。そばにいたい。...ただ...」



「ただ、何?」



今度は優しい笑みを浮かべるあっくん。


もうさっきから心臓バクバクだよ。



「ただ...わ、私、..その、け、経験とか、ないから、自分でも、いろいろ未知数で...あっくん、がっかりしたりしないかなって...」


恥ずかしさで真っ赤になっているだろう顔を抑えながら言ったのに、あっくんからの反応がない。



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