禁断の恋、する?
こっちこっち、と悠斗に促されるままリビングへ。
悠斗に続いてリビングに入ると、キッチンでご飯の準備をしていた悠斗のお母さんが「あら、憂ちゃん?」と手を止めてあたしを見る。
「あ、こんばんは……すみません、突然お邪魔しちゃって……」
「いいのよー! 悠斗にたまには憂ちゃんのことうちに連れてきなさいって言ったのは私なんだから! さあさあ、もうすぐご飯できるから座って座って」
「あ、ありがとうございます……」
「悠斗、志保のこと呼んできてちょうだい。ご飯できるわよって」
「ん」
そう言われて悠斗がリビングを出ていった。
悠斗のお母さん——風見優子さんは、とてもふたりの子どもがいるとは思えないくらい若くてきれいな女の人。