禁断の恋、する?
「いや、いーの。俺がなにか買っていこうって言ったんだし。憂がいなかったら俺、なに買っていけばいいのかもわかんねーし」
だから、金くらいは払わせろよ……そう悠斗が言ってくれるから、じゃあ……とお言葉に甘えることにする。
「あ。そうだ、憂もなんか好きなもの買っていけよ。憂はいらねーの? そういうの」
そういうの、っていうのはきっとファッション誌のことを言ってるんだろう。
「……んー、あたしは大丈夫」
よくわからないんだよね、こういう女の子のキラキラした世界って。
楽しそうだなって憧れはするんだけど、どこから手を出したらいいかわからないっていうか……。
姫花はそういうの好きだし得意で、本当にすごいと思う……。
着てる服とか身につけてるアクセサリーとかいつもかわいいし。
「そうだ、憂はなんかいらねぇの? ついでに買ってやるよ」