学園王子の裏の顔?!
2時間目が終わり、休み時間。


大好きな麗可と話す……のではなく、佐久野に呼ばれた場所へ向かう


麗可と話たかったよ……




重い足取りで向かい、ドアノブに手をかける。
──ガラガラッ



「話ってなに?」



そう聞くと信じられない言葉が返ってきた



「あのさ、俺と付き合ってくれない?」




……ん?



頭の中で何度も同じ言葉がリピートされる




おれとつきあってくれない…オレトツキアッテクレナイ…oretotukiattekurenai……
……俺と付き合ってくれない?!

カァァァァ////

顔が赤くなるのが自分でも分かる


「っ……?!な、ななな、なんで?!」


急にそんなこと言われたら誰だってビックリすることをさらりと…


「罰ゲーム。まだだったろ?俺モテるじゃん?だから告白される度に断るのいい加減めんどくさくなってさ」

……は?
はぁ~?!急にどうしたのかと思えばそんな理由で私に告白したの?!
信じらんない!



「そんな理由で私にそんなこと言ったの?!絶対なんないから」



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