憧れの彼と、イイ仲になりたいんです!
すぐ近くにまで来た彼に安全確認され、勢いで首を縦に振る。
「そう、じゃあ安心」
そう言って微笑む坂巻さんは私にもう一歩だけ近付き__
「俺と何話したい?」
そう改めて訊かれて戸惑う。
話したいとは言ったけど、何をまでは考えてない。
「……諸住さん?」
顔を覗かせる様にする彼にビクッと上半身が仰け反る。
彼とは確かに話したい。
だけど、こんな風にいきなり近寄られても……
「ち、違う!」
咄嗟に叫んだ。
目の前にいる彼が首を傾げ、何が?と言い出す前に勢いで喋った。
「私はただ、イイ仲になりたいな、と思っただけで…!」
「えっ?」
「いえ、何と言いますか、その」
何を言ってるんだ、私は。
憧れの人に呟きを聞かれたからって、トチ狂って何を言うんだ。
「へぇー」
キョトンとしていた彼が、妙に感心めいた声を発した。
こっちはそれに焦りを感じて、だらだらと背中に冷や汗を感じた。
「イイ仲ってどんな風に…?」
更にずいっと近づいてくる彼に怯える。
それ以上寄って来ないでぇー!と心の中で叫び声を上げそうになった。
「そう、じゃあ安心」
そう言って微笑む坂巻さんは私にもう一歩だけ近付き__
「俺と何話したい?」
そう改めて訊かれて戸惑う。
話したいとは言ったけど、何をまでは考えてない。
「……諸住さん?」
顔を覗かせる様にする彼にビクッと上半身が仰け反る。
彼とは確かに話したい。
だけど、こんな風にいきなり近寄られても……
「ち、違う!」
咄嗟に叫んだ。
目の前にいる彼が首を傾げ、何が?と言い出す前に勢いで喋った。
「私はただ、イイ仲になりたいな、と思っただけで…!」
「えっ?」
「いえ、何と言いますか、その」
何を言ってるんだ、私は。
憧れの人に呟きを聞かれたからって、トチ狂って何を言うんだ。
「へぇー」
キョトンとしていた彼が、妙に感心めいた声を発した。
こっちはそれに焦りを感じて、だらだらと背中に冷や汗を感じた。
「イイ仲ってどんな風に…?」
更にずいっと近づいてくる彼に怯える。
それ以上寄って来ないでぇー!と心の中で叫び声を上げそうになった。