生徒会長は女の子が苦手です
黒瀬くんが言いにくそうな顔をするので首をかしげると、
黒瀬くんは少し微笑んだ。
「七瀬さんを、探してました」
「私?用事でもあった?」
黒瀬くんは私から目線を外して少しためらったが、口を開いた。
「…僕、七瀬さんのことが好きです。
ずっと。好きだったんです」
「へ…」
黒瀬くんは私に必死に伝えてくれる。
「よければ僕と、お付き合い、してくれませんか?」
どうしてこのタイミングなんだ。
そう思ったけどわかってしまった。
文化祭3日目の土曜日。
その日には後夜祭があって、後夜祭に参加したカップルは必ず幸せになれると言う誰が話したかよくわからない言い伝えがある。
でも、それに参加したカップルが別れたと言うのは聞いたことがなかったのも事実だった。
でも、私は、黒瀬くんじゃダメで…。
「ごめんね」
「会長、ですか?」
「え?」
「会長のこと、好きなんでしょう?
もう、みんなにバレてますよ。きっと。
七瀬さんが会長を好きなことも。会長が七瀬さんを気に入ってることも。
…僕がフられることも最初からわかってましたから」
黒瀬くんは薄く私に向かって微笑む。
黒瀬くんは少し微笑んだ。
「七瀬さんを、探してました」
「私?用事でもあった?」
黒瀬くんは私から目線を外して少しためらったが、口を開いた。
「…僕、七瀬さんのことが好きです。
ずっと。好きだったんです」
「へ…」
黒瀬くんは私に必死に伝えてくれる。
「よければ僕と、お付き合い、してくれませんか?」
どうしてこのタイミングなんだ。
そう思ったけどわかってしまった。
文化祭3日目の土曜日。
その日には後夜祭があって、後夜祭に参加したカップルは必ず幸せになれると言う誰が話したかよくわからない言い伝えがある。
でも、それに参加したカップルが別れたと言うのは聞いたことがなかったのも事実だった。
でも、私は、黒瀬くんじゃダメで…。
「ごめんね」
「会長、ですか?」
「え?」
「会長のこと、好きなんでしょう?
もう、みんなにバレてますよ。きっと。
七瀬さんが会長を好きなことも。会長が七瀬さんを気に入ってることも。
…僕がフられることも最初からわかってましたから」
黒瀬くんは薄く私に向かって微笑む。