腹黒上司が実は激甘だった件について。
お会計を済ませてお店の外へ出ると、ちょうど坪内さんがやってくる。
遠くからでもわかる、あのシルエット。本当に、私ったら坪内さんをすぐ見つけてしまう。悔しいけど、それほどまでに彼のことを気にしている。
坪内さんは私たちを見つけると、軽く手をあげた。
「またね、日菜子。じゃあ、失礼しまーす」
奈穂子は坪内さんに向かって丁寧にお辞儀をして、私には軽く手を振る。そしてあっさりと帰って行った。
「あの、迎えに来ていただいてありがとうございます」
「いや、悪かったな邪魔して」
お礼を言うと、謝られた。坪内さんはばつが悪そうに、髪を掻きあげる。
「秋山が家にいないのが落ち着かなくて、電話してしまった」
「そうだ、何で私のスマホに坪内さんの番号登録されているんですか?」
私が疑問を口にすると、坪内さんはいたずらっぽく目を細めた。
ああ、久しぶりに見たよ、この腹黒そうな目。
何をしたんだ、何を。
遠くからでもわかる、あのシルエット。本当に、私ったら坪内さんをすぐ見つけてしまう。悔しいけど、それほどまでに彼のことを気にしている。
坪内さんは私たちを見つけると、軽く手をあげた。
「またね、日菜子。じゃあ、失礼しまーす」
奈穂子は坪内さんに向かって丁寧にお辞儀をして、私には軽く手を振る。そしてあっさりと帰って行った。
「あの、迎えに来ていただいてありがとうございます」
「いや、悪かったな邪魔して」
お礼を言うと、謝られた。坪内さんはばつが悪そうに、髪を掻きあげる。
「秋山が家にいないのが落ち着かなくて、電話してしまった」
「そうだ、何で私のスマホに坪内さんの番号登録されているんですか?」
私が疑問を口にすると、坪内さんはいたずらっぽく目を細めた。
ああ、久しぶりに見たよ、この腹黒そうな目。
何をしたんだ、何を。