キミのためなら構わない。


「瑠華っ!?瑠那だよっ!!?

あたしはここにいるよ!!?」


「おい!?」


「瑠那っ…けほっ。すーはー…。瑠那…。」


「落ち着いた…??」




咳が止まると安心したように笑う瑠華。




「すげー、瑠華の発作止めた~!!」




はっ…、やばっ、出てきちゃった…!



気づいた時にはもう遅くて…。




「瑠華を助けてくれたことは感謝する…。

けど、お前は誰だ…。」




そう言ったのは、光だった。


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