小さな百合の花
それからも私達は、大親友として仲良くなる一方だった。
そんなある日。
あいつは言った。
「俺、好きな人できた」
相手は同じバイト先の人。
もちろん私も知っている人。
前回彼が好きだった女の先輩の、親友の人をあいつは好きになっていた。
大親友の私としては、あいつを応援しなければならない。
そんな時、あるカップルからあいつにもちかけられたダブルデートの話。
そのカップルとあいつと女の先輩、4人で行くダブルデートのはずだった。
しかし、あいつが好きな先輩は急に予定が入ってしまったらしい。
もうボーリングに行く予定にもなっていたことだし、人数合わせの為に私が呼ばれた。
あいつがそのカップルに挟まれて、1人で行くのが気まずかったからでもあると思うけど。
4人でボーリングをした後に、KICHIRIに飲みに行った。
大学生ばかりが集まるような、半個室のカジュアルな居酒屋。
少しお酒をたしなみながら4人で仲良く話していた。
少しほろ酔いだったこともあり、話はどんどん弾んでいく。
そんな中、話題になってしまったのがお互いの恋愛事情だった。
私が先輩に失恋をしたことを知っているのは、奴だけだった。
「私最近失恋したんですよ」
と笑い話のネタで語っていた私。
誰に失恋しただとか、そういう話は伏せておいた。
そんな話をしていると、段々悲しくなってくる。
なんであんな人を好きになんかなったんだろう。
涙を浮かべる私に、みんな気づいたのかKICHIRIを足早に出た。
そんなある日。
あいつは言った。
「俺、好きな人できた」
相手は同じバイト先の人。
もちろん私も知っている人。
前回彼が好きだった女の先輩の、親友の人をあいつは好きになっていた。
大親友の私としては、あいつを応援しなければならない。
そんな時、あるカップルからあいつにもちかけられたダブルデートの話。
そのカップルとあいつと女の先輩、4人で行くダブルデートのはずだった。
しかし、あいつが好きな先輩は急に予定が入ってしまったらしい。
もうボーリングに行く予定にもなっていたことだし、人数合わせの為に私が呼ばれた。
あいつがそのカップルに挟まれて、1人で行くのが気まずかったからでもあると思うけど。
4人でボーリングをした後に、KICHIRIに飲みに行った。
大学生ばかりが集まるような、半個室のカジュアルな居酒屋。
少しお酒をたしなみながら4人で仲良く話していた。
少しほろ酔いだったこともあり、話はどんどん弾んでいく。
そんな中、話題になってしまったのがお互いの恋愛事情だった。
私が先輩に失恋をしたことを知っているのは、奴だけだった。
「私最近失恋したんですよ」
と笑い話のネタで語っていた私。
誰に失恋しただとか、そういう話は伏せておいた。
そんな話をしていると、段々悲しくなってくる。
なんであんな人を好きになんかなったんだろう。
涙を浮かべる私に、みんな気づいたのかKICHIRIを足早に出た。