独占したい、甘々に。【完】
私の発言に男の子は首を傾げた。
「私の幼馴染である悠乃は、なんて言うかその、可愛いんです!」
「えっ、可愛い?」
「あんな可愛い悠乃が、その…あなたみたいなカッコいい人と同一人物だとは信じれないです」
そう言うと、男の子は小さく笑い声をあげた。
「ははっ。流石、紗雪。やっぱ昔と変わんないねそういうところ」
「えっ!?いや、だから、私はあなたのこと知らないって…」
「じゃあさ、俺の左目のホクロ覚えてない?」
男の子は自分の左目を指さした。
「左目…あっ!ホクロある…」
かっこよすぎてまじまじと顔を見ていなかったため気がつかなかった。
男の子の左目の下にホクロがあった。
確か、悠乃も左目にホクロあったよね…!?
「私の幼馴染である悠乃は、なんて言うかその、可愛いんです!」
「えっ、可愛い?」
「あんな可愛い悠乃が、その…あなたみたいなカッコいい人と同一人物だとは信じれないです」
そう言うと、男の子は小さく笑い声をあげた。
「ははっ。流石、紗雪。やっぱ昔と変わんないねそういうところ」
「えっ!?いや、だから、私はあなたのこと知らないって…」
「じゃあさ、俺の左目のホクロ覚えてない?」
男の子は自分の左目を指さした。
「左目…あっ!ホクロある…」
かっこよすぎてまじまじと顔を見ていなかったため気がつかなかった。
男の子の左目の下にホクロがあった。
確か、悠乃も左目にホクロあったよね…!?